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コロナ禍における病院・施設様でのベッドレンタルの必要性

コロナ禍における病院・施設様でのベッドレンタルの必要性

2020年7月20日 お知らせ

お世話になっております。群馬県に本社を構える東洋ケアサービス、広報部のABです。
本日はコロナ禍において大学病院、私立病院様より非常に依頼が急増しているベッドレンタルの件についてご紹介をさせていただきます。
当社では【在宅向けの介護保険福祉用具レンタル事業】に加え、【病院様・福祉施設様向けの福祉用具レンタル事業】も展開しております。関係事業所様のさまざまなご要望にお応えするべく、サービス内容の拡充を図らせていただいております。
そんな中、コロナウイルスの影響で病院様からのベッドレンタルのご依頼が急増しており、全国的に病院介護施設へのベッド短期レンタルを行っております。
当社ではコロナ禍において、緊急的にベッド確保が必要になった病院様へのベッドレンタルをさせていただいております。弊社としては購入よりレンタルを確実にお勧めいたします!

本日は、ベッドレンタルがなぜ今求められているのか、レンタルのメリットについて詳しくご紹介させていただきます。

病院・福祉施設様へのベッドレンタル急増中

病院で使用されるベッドレンタル
コロナ禍で病院・施設様でベッドのレンタルが急増中

「突然ですが、介護ベッドのレンタルをお願いしたいのですが。」
4月の緊急事態宣言後、全国の病院様からこのようなお問い合わせをいただいております。
詳しくお話を伺うと「コロナウイルス感染者を受け入れるため、急ぎでベッドの手配をお願いしたい。」という内容でした。
続けて…
「ベッドを購入するのには時間がかかるため、レンタルをお願いしたい。」
「いつまで使用するかわからないため、レンタルでお願いしたい。」
という内容です。
それまで当社におきましてもコロナ禍における緊急性、重大性というものを経営の観点から認識していたつもりでしたが、このようなお問合せをいただくことで、医療現場でのひっ迫した状況というものを強く実感することになりました。
我々東洋ケアサービスは、コロナ禍において「急ぎでベッドをレンタルしたい」という病院様のご要望に全力をお応えいたします!ご不明な点などございましたらお気軽にお問合せ下さい。
病院.ベッドレンタル.緊急ベッド配置

ベッドレンタルが求められている理由

病院、福祉施設が必要とするベッドレンタル
なぜ今、ベッドレンタルが必要とされているのか?

なぜコロナ禍において、ベッドレンタルが求められているのでしょうか?
これまで通りお取引のある業者様へ購入の依頼をすればいいのではないか?
おそらく物品購入のご担当者様はこのように、通常のプロセスでベッドを手配しようとお考えになるかと思われます。
しかし、そうではなく当社へお問合せをいただいている状況を考えると、通常のプロセスでは時間がかかってしまうことが予想されるからではないかと思われます。

さらに、通常のプロセスで早急にベッドを購入できたとして、果たしてこのベッドをいつまで使用することになるのか?コロナウイルスのワクチンが完成し、鎮静化したらこの追加で購入したベッドはどうすればいいのか?通常のプロセスでは無駄が出てしまうかもしれないと考えるからではないかと思われます。

コロナ禍において、今までの通常の購入プロセスがデメリットとなっているのではないでしょうか?
今求められていることは、緊急時に対応するスピードとコロナ禍がいつまで続くのかという不安の解消です。
レンタルの強みは、必要な物を必要な時に必要な期間だけ手配できる点です。

病院・施設様向けベッドレンタルのメリット

福祉用具レンタルのメリットを説明
購入ではなくレンタルを選択するメリットとは?

繰り返しになりますが、レンタルの強みは必要な物を必要な時に必要な期間だけ手配できる点です。
最近急増しているご依頼は、ベッドを早急にまずは半年間レンタルしたいというものです。
病院・施設様のベッドは購入されるのが一般的です。しかし、昨今この考え方が変わりつつあり購入からレンタルへの流れが加速している中、このコロナ禍においてさらに急激に加速している状況です。

それはベッドレンタルに明確なメリットを感じていただけているからではないでしょうか?

・購入よりも早く導入できる。
法人内で行う購入申請のための時間、ベッド選定の時間(交換が容易なため)、融資やリース契約のための時間などの行程を削減できるため、多くの場合レンタルは購入することよりも早くご納品が可能となります。

・必要なくなれば返すことができる。
購入と異なり、返却可能なのがレンタルです。使用期間が確定している場合、もしくは使用期間が未確定な場合にも、レンタルをご利用いただければいつでも返却が可能となります。コロナ禍におかれましては、いつまでこのような状況が続くのかわからないが、5年10年と続く可能性は低いため、いつでも返せる点が大きなメリットとなりますよね。

・メンテナンス費用なし。
ベッドを急ぎで購入される場合には、もちろんその後のメンテンナンス費用も考慮して決定をされるものですが、レンタルにおきましては基本的にメンテナンス費用は一切かかりません。(一部レンタル契約形態によってはかかることもございます。)
また修理のために必要な費用を法人内で申請する業務を削減することできるため、金銭的な負担だけでなく、部署をまたいだ時間や労力の削減にもつながります。実はこの点は現場のスタッフ様が一番メリットと感じていただける点なのです。

・固定資産計上されずROAの改善につながる。
レンタルの費用は賃貸借処理になりますので、固定資産計上されません。そのためROA※1の改善につながり、より効率的な経営につなげることが可能となります。
※1.ROA(総資産利益率)(%)=当期純利益÷総資産×100
企業が総資産をいかにうまく使って利益を生み出しているかがわかる指標。
ROAが高いほど効率的に利益を生み出せているといえる。

以上がベッドレンタルの代表的なメリットとなります。
裏を返せばこれが購入のデメリットとも言えます。もちろん購入にもメリットはあります。使用期間が長ければ長いほど、レンタルに比べ費用負担は減ります、また資産となるため売却することにより資金を調達することも可能となります。

つまり状況に応じて購入とレンタルのメリット、デメリットをしっかりと見極めて選択をすることが重要となります。
そして事実として今、ベッドレンタルが求められております。コロナ禍においてレンタルのメリットを重視する考え方が増えている傾向にあります。

長期レンタルサービスという選択肢も

東洋ケアサービスの福祉用具長期レンタルについて
長期レンタルも可能です。

上記レンタルサービスに加え、もう一つ頭に入れておいていただきたいことがあります。
それは長期レンタルサービスです。

これは利用期間を3年、5年、7年、10年と定め、レンタル品をご利用いただけるサービスとなり、通常の短期レンタルに比べ1ヵ月あたりのご利用料金を抑えることが可能となります。
一見、コロナ禍においていつでも返却できることをメリットとして推している今回のブログに反しているように思われてしまうかもしれませんが、決してそうではありません。
それはなぜかと申しますと、購入ではなくレンタルを選択することで総資産を減らすことができるため、ROAが改善されより効率的な体質を構築できるからです。

現在コロナ禍において病院経営が悪化しているというニュースを目にします。このような状況下で我々東洋ケアサービスも出来ることを模索している最中ではありますが、このレンタルによるROAの改善が今後の医療経営構造の改善に少しでも繋がればと考えております。

長くなりましたが、今回はコロナ禍におけるベッドレンタルのご依頼が急増している件についてご案内をさせていただきました。今回はわかりやすくベッドレンタルにフォーカスしてご説明をさせていただきましたが、東洋ケアサービスではエアマットや介助バー、ベッドサイドテーブル、車椅子をはじめ多くの福祉用具、福祉機器、介護用品をとり揃えております。
必要な物を必要な時に必要な期間だけ手配させていただきます。