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いま健康経営に取り組んでいる企業でも、
「何から整えればいいのか分からない」
「担当者だけが頑張ってしまう」
「やっているのに成果が見えにくい」
といった悩みは良く聞こえてくる課題のあるあるだと思います。
そこで今回は、2026年に健康経営の取り組みがスタートダッシュができるよう、今のうちに形を整えておくと後からラクになるポイントを、お伝えします!
制度の説明を細かく追うことも重要ですが、現場でちゃんと回る形にして、毎月少しずつでも前に進められる状態を目指すことが大切です。
今回は「これならできそう!」と思えるような、順番とコツを具体的にまとめました♪
是非最後までご覧ください。

最初にやるべきことは、目的を短い言葉でそろえて伝えることです。
たとえば「欠勤を減らす」「相談しやすい職場にする」「生活のリズムを整えて集中しやすくする」など、誰が読んでも同じ意味に受け取れる言い方がオススメです。
こんな一言が添えられるだけで、会議でも現場でも話がずれにくくなります。
逆に、目的がふわっとしていると、良い取り組みをしても「それって何のためだっけ」となりやすくなってしまいます。
次に、見る数字や見方を増やしすぎないことが大切です。
たくさん集めるより、「毎月これだけを見る」を決めたほうが動きやすくなります。
例えば、欠勤や遅刻の回数、残業の偏り、面談の実施数、アンケートの回答率など、すでに社内で取れているものからで十分です。
ポイントは、数字の良し悪しを決めるよりも「何が増えたら黄色信号か」をチームで決めておくことです。
ここが決まると、担当者が1人で悩まずに済みますし、上司への説明もスムーズになりますね。
さらにおすすめなのは、目的と数字を「セット」で一枚にまとめることです。
紙でも社内の共有メモでも構いません。
「目的はこれ」「今月見る数字はこれ」「来月までに変えることはこれ」と3行でシンプルに見える化すると、周りも手伝いやすくなると思いませんか?
健康経営は担当者の仕事になると止まりがちなので、全員が同じ地図を見られる形にすることが大事です。

よく聞こえてくる健康経営が続かない一番の原因は、「やる人が固定されてしまうこと」です。
担当者がどれだけ頑張っていてもも、決める人が関わらないと、予算も時間も人も集まりにくくなりますよね。
そこで、経営会議で短時間でも必ず触れる枠を作ることが有効となります。
毎回ダラダラと長く話す必要はありません。
月1回に10分だけでも「状況の共有」「次にやることの決定」「困りごとの相談」ができれば、以外にも前進している実感することができるんです!
記録は立派な議事録にしなくても大丈夫です。
「決めたこと」「担当」「期限」の3点だけを残すと、次回の会議でも振り返りやすくなります。
さらに、現場への伝え方もセットにすると効果が上がります。たとえば「今月は相談窓口を周知する」「来月は休み方のルールを見直す」など、社内掲示や社内メールの一言を添えるだけでも、取り組みが見えやすくなります。
この「会社として動いている感じ」が出ると、協力が集まりやすくなります。

同じ職場でも、健康への困りごとは人によって違いますよね。
体調の波、家庭の事情、年齢による疲れやすさ、通院の有無など、背景が違えば必要な配慮も変わってきます。
だからこそ「全員に同じ」で押し切らず、違いがある前提で整えるのが強いです。
ここで大事なのは、特別扱いに見せないことです。
健康経営と聞くと大きな制度をつくることというイメージがあるかもしれませんが、実は「運用の小さな工夫」を増やすことでも大きく進めることができます。
例えば、休みの取り方を分かりやすくする、急な通院でも相談しやすい流れを作る、勤務の相談窓口を一本化するなどがその取り組みの代表です。
「相談していいんだ!」
と思える空気があるだけで、体調を崩してから慌てるケースを減らすことができます。
現場の責任者にとっても、早めに把握できたほうが調整しやすいですよね。
また、管理する側も困らないように、判断の基準を短く決めておくと安心です。
「迷ったらまず相談窓口に回す」
「当日より前に連絡があれば調整する」
「急ぎのときは電話、落ち着いたらメモで共有」
など、現場が止まらない形づくりが大切になります。
さらに、社内の言い方も統一すると誤解が減ります。
「配慮」や「支援」という言葉を使うと重く感じる場合は、「働きやすくする工夫」「続けやすくする工夫」と言い換えるのもオススメですよ。
言葉がやさしいと、相談する方が感じるハードルを下げることができますよね。

心の不調は、早い段階ほど立て直しやすい問題です。
でも裏腹に、心に不調を感じている人の多くは「言い出しにくい」「迷惑をかけたくない」と我慢しがちになってしまうのが現実です。
だからこそ、相談の入口を見える形にしておくことが欠かせません。
どこに連絡すればいいか、何を伝えればいいか、誰が受け止めるかを、あらかじめ決めておきます。
相談ルートを整えるときは、誰でも迷わない順番にするのがポイントです。
たとえば、まずは上司、それが難しければ人事、さらに急ぎなら専用の連絡先といった形で、選択肢を増やしすぎないのがコツです。
現場でよくあるのは、「いつもより口数が少ない気がするけど、どう声をかければいいか分からない」という場面です。
このときは、評価や決めつけを避けて、事実に寄せて声をかけるとスムーズです。
例えば「最近、残業が続いてないですか?」「ミスが増えていて心配です」「体調は大丈夫ですか」といった形で日常の会話として自然な声掛けを心掛けましょう。
相手を追い込まないように、「今すぐ答えなくて大丈夫ですよ」と添えるのも効果的です。
そして、声をかけた人が抱え込まないように、次の一手を決めておくことが大切です。
「まずは窓口に相談する」
「本人の希望を聞いて面談につなぐ」
「仕事量の調整を一時的に検討する」
と、流れが決まっていると相談への不安を早く軽減させるための動きが摂りやすくなります。
また、意外かもしれませんが、相談があったことを秘密にしすぎても実は連携が取れないケースもあります。
もちろん相談者への配慮は必要ですが、必要な範囲で情報を共有するルールを先に決めておくと、現場が混乱しません。
この点については会社ごとに合ったやり方を見つけて、できる範囲から整えることが大切です。

健康に関する情報は、集めただけでは意味が出にくいです。
大事なのは「見て、気づいて、1つ変える」を繰り返すことです。
たとえば、アンケートで「休みが取りづらい」が増えたなら、休み申請のルールを見直す。
残業が偏っているなら、担当の割り振りを調整する。
このように、変えたことを小さくても言葉にして共有すると、取り組みが「やって終わり」になりません。
取り組みの優先順位の付け方は、足りないものを足す前に、今あるものを整えるのがおすすめです。
・相談ルートが分かりにくい→周知を先にする
・会議で扱っていない→会議の枠を作る
・目的がぶれている→言い方をそろえる
このように、「やる」前に「見直す」を大切にすると、追加の負担を増やさずに前に進めることができます。
まずは目的の一文を決めて、社内で同じ言い方にそろえてみましょう。
次に、毎月見る数字を2つだけ決めて、会議で共有してみましょう。
そして、来月までに変えることを1つ決めて、やったら短く記録します。
この流れが回り始めると、健康経営は特別な活動ではなく、会社の普段の運営の中に自然と溶け込んでいきます。
2026年は自社に合ったことを「少しずつ見直して進める」健康経営を意識して成功へ一歩前進しましょう!